高速トランザクション処理基盤 TP1/EE/Extended Data Cache 使用の手引

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付録C 用語解説

英字ア行カ行サ行タ行ハ行マ行

このマニュアルで使用している用語について説明します。

英字

IFA
スレッド対応エリアのことです。
XDBサービス定義
XDBの稼働環境を設定する定義のことです。
XDBトレース情報
次に示す情報の総称です。
  • SQLトレース情報
  • パラメタトレース情報
  • SQL単位情報
  • アクセスパス情報
これらの情報は,SQLのチューニングを行うときや,エラーとなったSQLを特定するときに利用します。

ア行

インデクス構成列
CREATE INDEX文でインデクスを定義した列のことです。
インデクスページスプリット
インデクスキーの追加時にインデクスページに空きがない場合,該当ページが管理しているキー群が二つに分割されます。これをインデクスページスプリットといいます。
インポート
ファイルから,共用メモリ上のDBエリアにデータを展開する処理のことです。
インポート制御ファイル
XDBの開始時に共用メモリ上へデータを展開する際に使用するファイルです。インポート制御ファイルには,どの表にどの入力データファイルを読み込むかという情報を定義します。
エクスポート
共用メモリ上のDBエリアに格納されているデータをファイルに出力する処理のことです。
エクスポート制御ファイル
XDBの終了時に共用メモリ上のデータをエクスポートファイルに出力する際に使用するファイルです。エクスポート制御ファイルには,どの表のデータをどのファイルに出力するかという情報を定義します。

カ行

下位ページ
B-treeインデクス構造の最上位のインデクスページをルートページ,中間のインデクスページを中間ページ,最下位のインデクスページをリーフページといいます。下位ページとはリーフページのことです。
基本行
通常,1行のデータは同一ページに格納されますが,可変長のデータ型などを使用しているときは,1行のデータサイズが1ページのサイズより大きくなることがあります。この場合,複数のページにデータを分割して格納します。このとき,別ページに格納された行を分岐行といい,その分岐先の情報を格納する行を基本行といいます。
更新バッファ
SQLの実行によって,表が更新されるときに使用するトランザクション固有の領域のことです。
更新ログ
待機系のデータベースへの追い付き反映処理で使用する,データベースの更新情報のことです。
コミット通番
XDBが更新ログを生成したときに付与する通番のことです。

サ行

作業表
ソートしたデータを一時的に格納する表です。SQLを処理するときに,作業表用DBエリアに作成されます。
実行系孤立状態
実行系1台,待機系1台の2台構成のときに,実行系でTP1/EEのプロセスダウンが発生し,実行系1台だけになった状態を実行系孤立状態といいます。
上位ページ
B-treeインデクス構造の最上位のインデクスページをルートページ,中間のインデクスページを中間ページ,最下位のインデクスページをリーフページといいます。上位ページとはルートページと中間ページのことです。
スキーマ名
XDBの利用者を一意に識別するための名称です。一般的には,ユーザ名のようなものと考えてください。
セグメントの再利用
最終セグメントに新規ページを割り当てる空き領域がない場合に,新規セグメントを確保しないで,確保済みセグメントの空きページ(未使用ページまたは空きがある使用中ページ)に表データを格納することをセグメントの再利用といいます。

タ行

単一列インデクス
表の一つの列から作成したインデクスです。一つの列をキーにして検索する場合に定義します。
定義系SQL文記述ファイル
CREATE TABLE文とCREATE INDEX文を記述したファイルです。ユーザは,XDBを開始する前にこのファイルを作成しておく必要があります。

ハ行

複数列インデクス
複数の列から作成したインデクスです。一つの列だけでは検索する行を十分に絞り込めないため,複数の列をキーとして検索する行を絞り込む場合に定義します。
ページ内の未使用領域
インデクスデータが追加される際,インデクスページスプリットが発生しないように確保しておくページ内の空き領域のことです。

マ行

メモリダンプ
実行系孤立状態となった場合に出力される共用メモリ上のデータベース情報のことです。