Cosminexus アプリケーション開発ガイド

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1.6.2 JIS X0213:2004に含まれるUnicodeの補助文字を使用する場合の注意事項

Windows VistaでサポートされたJIS X0213:2004の第三水準および第四水準の文字の一部には,Unicodeの補助文字が含まれます。Unicodeの補助文字とは,基本多言語面以外の文字(UnicodeのコードポイントがU+10000〜U+10FFFFの範囲の文字)のことです。UTF-16エンコーディングでは,サロゲートペアとして表されます。

Unicodeの補助文字を使用する場合の注意事項を次に示します。

<この項の構成>
(1) リクエストで使用する場合の注意事項
(2) 環境構築/運用時の注意事項

(1) リクエストで使用する場合の注意事項

アプリケーションサーバに対して,Internet Explorer 7などのクライアントからUnicodeの補助文字を含むリクエストを送信した場合,Unicodeの補助文字は,ログやPRFトレースに正しく出力されません。ただし,その場合も,Unicodeの補助文字以外の文字は,ログやPRFトレースに正しく出力されます。

また,リクエストにUnicodeの補助文字が含まれる場合も,J2EEアプリケーションは正しく動作します。

リクエストでのUnicodeの補助文字の使用を制限したい場合には,J2EEアプリケーションでの対応などを検討してください。

(2) 環境構築/運用時の注意事項

アプリケーションサーバを構築,運用する場合,およびJ2EEアプリケーションやリソースアダプタをデプロイする場合に使用する定義に,Unicodeの補助文字は使用できません。

Unicodeの補助文字を使用できない定義の例を示します。