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JP1 Version 10 JP1/Advanced Shell


lsコマンド(ファイルまたはディレクトリの内容を表示する)

〈このページの構成〉

形式

ls[-1][-A][-a][-C][-c][-d][-F][-f][-g][-h][-i][-k]
  [-L][-l][-m][-n][-p][-q][-R][-r][-S][-s][-T][-t]
  [-u][-x][パス名 ...]

機能

ディレクトリの内容を表示します。ディレクトリの内容は標準出力に出力されます。出力内容のうちパーミッションの表示内容は次のようになります。

引数

-1

1行に1エントリ(1列)で出力します。

-A

「.」および「..」を除いてすべてのエントリを出力します。

-a

「.」で始まるファイル名およびディレクトリ名を含めて出力します。

-C

縦方向にソートして,複数列で出力します。端末出力時のデフォルトです。

-c

ソート(-tオプション)やリスト出力(-gオプション,-lオプション,-nオプション)のとき,修正時刻ではなく状態変更時刻を使います。

-d

ディレクトリの内容を表示しないで,ディレクトリ名を出力します。

-F

ディレクトリ名の後ろに「/」,実行可能ファイルの後ろに「*」,シンボリックリンクの後ろに「@」,FIFO名の後ろに「|」,ソケットの後ろに「=」を出力します。

-f

ソートをしないで出力します。

-g

ロングフォーマットで出力しますが,所有者は出力しません。

-h

ロングフォーマット使用時,ファイルサイズを2のべき乗で割って小数点第2位を四捨五入した値をファイルサイズとして出力します。ファイルサイズには,サイズ文字(M:1048576,K:1024)が付加されます。

ディレクトリ内にスペシャルファイルが存在する場合,-hオプションは無視されます。

-i

UNIXの場合,ファイルごとにinode番号を出力します。

Windowsの場合,常に0を出力します。

-k

UNIXの場合,-lオプション,-gオプションおよび-sオプションで出力するディレクトリの合計ブロック数と,-sオプションで表示するファイルサイズをKB単位で出力します。

Windowsの場合,-sオプションで表示するファイルサイズをKB単位で出力します。

-L

UNIXの場合,シンボリックリンクではなく,参照しているファイルの情報を出力します。

Windowsの場合,常に参照しているファイルの情報を出力します。

-l

次の項目をロングフォーマットで出力します。

  • UNIXの場合

    アクセス権,ブロック数,所有者名,グループ名,サイズ,修正時刻,ファイル名またはディレクトリ名

  • Windowsの場合

    ファイル所有者のアクセス権,所有者名,サイズ(ディレクトリの場合は表示しません),修正時刻,ファイル名またはディレクトリ名

-m

ファイル名をコンマ(,)で区切って出力します。

-n

UNIXの場合,ユーザー名,グループ名の代わりにユーザーID,グループIDを出力します。

Windowsの場合,ユーザーIDに0を出力します。また,グループIDは出力しません。

-p

ディレクトリ名の直後に「/」を出力します。

-q

ファイル名に表示できない文字が使われていた場合,代わりに「?」を出力します。端末出力時のデフォルトです。

-R

サブディレクトリを再帰的に出力します。

-r

逆順にソートして出力します。

-S

サイズでソートして,最も大きいファイルを先頭に出力します。

-s

UNIXの場合,ファイルのブロック数を出力します。-kオプションおよび環境変数BLOCKSIZEが定義されていない場合は,512バイトのブロック単位で切り上げて出力します。

Windowsの場合,ブロック数は常に0と出力されます。

-T

月,日,時間,分,秒,年を含む時間情報を出力します。-gオプション,-lオプションまたは-nオプションのどれかと同時に指定した場合に有効となります。

-t

修正時刻でソートします。最新の修正が先頭になります。

-u

ソート(-tオプション)およびリスト表示(-gオプション,-lオプション,-nオプション)の場合,修正時刻ではなく最終アクセス時刻を使用します。

-x

横方向にソートして,複数列で出力します。

パス名

出力するファイル名またはディレクトリ名を指定します。複数指定ができます。

終了コード

終了コード

意味

0

正常終了

1以上

エラー終了

注意事項

使用例