Hitachi

JP1 Version 10 JP1/Cm2/SNMP System Observer


3.2.1 インストール

インストールする場合の手順を説明します。

〈この項の構成〉

(1) UNIXの場合

(a) インストールの前提条件

インストールを実行する前に,次の前提条件を満たしていることを確認してください。

  • 上書きインストールの場合,バージョンダウンまたはリビジョンダウンとならないこと。

  • インストールを実行するユーザがスーパーユーザ権限を持っていること。

(b) インストール方法

Hitachi PP Installerの指示に従ってインストールを進めます。

JP1/NETM/DMを使ったリモートインストールの方法については,マニュアル「JP1/NETM/DM Manager」およびマニュアル「JP1/NETM/DM SubManager(UNIX(R)用)」を参照してください。

(c) インストール時の注意事項

  • SSOのインストールおよびSSOの修正パッチ適用前に,SSOを停止してください。

  • SSOのインストール後,SSOのデーモンプロセスは起動していません。使用する環境に合わせて起動してください。デーモンプロセスの起動については,「4.1 プログラムの起動と停止」を参照してください。

  • 09-00以降のバージョンからバージョンアップした場合,次の手順を実施してください。

    1. $SSO_BIN/jp1ssolog.shを退避する。

      退避例を次に示します。

      mv $SSO_BIN/jp1ssolog.sh $SSO_BIN/org_jp1ssolog.sh

    2. $SSO_NEWCONF/jp1ssolog.shを$SSO_BINにコピーする。

      コピー例を次に示します。

      cp -p $SSO_NEWCONF/jp1ssolog.sh $SSO_BIN/jp1ssolog.sh

    3. バージョンアップ前にカスタマイズしていた場合,同じ内容を$SSO_BIN/jp1ssolog.shに反映する。

    4. $SSO_BIN/org_jp1ssolog.shを削除する。

      削除例を次に示します。

      rm $SSO_BIN/org_jp1ssolog.sh

(2) Windowsの場合

(a) インストールの前提条件

インストールを実行する前に,次の前提条件を満たしていることを確認してください。

  • 上書きインストールの場合,バージョンダウンまたはリビジョンダウンとならないこと。

  • インストールを実行するユーザがAdministrators権限を持っていること。

    UACが有効な場合,Administratorユーザ以外のAdministrators権限ユーザがインストールを実行すると,管理者への昇格が必要になります。

(b) インストール方法

インストーラの指示に従ってインストールを進めます。

新規インストール時は,次の項目の設定が必要です。なお,上書きインストール時は,新規インストール時に設定した情報が引き継がれるため,これらの項目を再設定する必要はありません。

  • ユーザ情報(ユーザ名,所属)

  • インストール先ディレクトリ

    デフォルトのインストール先ディレクトリを次に示します。

    %SystemDrive%\Program Files (x86)\HITACHI\JP1Cm2SSO\

    インストール先ディレクトリをデフォルトから変更する場合,次の規則を満たすディレクトリを指定してください。

    • ディレクトリパスがドライブレター(「C:」,「D:」など)で始まること。

    • ディレクトリパスの文字列に,マルチバイトコード,半角の「/」,「:」,「*」,「?」,「"」,「<」,「>」,「|」,「,」,「;」,「$」,「%」,「^」,「'」,「!」,「(」,「)」,「=」,「+」,「{」,「}」,「@」,「[」,「]」を含まないこと。

      半角の「\」は,パス区切り文字としてだけ使用できます。

    • ドライブレターだけまたはルートディレクトリだけ(「C:」,「D:\」など)の指定になっていないこと。

    • ディレクトリパスの文字列長が,ディレクトリ最後の「\」を含めて45バイト以内であること。

    • %SystemDrive%\Program Files\以下にインストールすることはできません。インストール先ディレクトリに%SystemDrive%\Program Files\以下を指定した場合は,「%SystemDrive%\Program Files\」が「%SystemDrive%\Program Files (x86)\」に置き換えられたディレクトリにインストールされます。

JP1/NETM/DMを使ったリモートインストール方法については,マニュアル「JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)」およびマニュアル「JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)」を参照してください。

(c) インストール時の注意事項

  • SSOのインストールおよびSSOの修正パッチ適用前に,SSOを停止してください。

  • SSOのインストール先ディレクトリ以下のファイル,およびサブディレクトリには,SYSTEMおよびAdministratorsに対して次の権限を設定してください。

    読み取り,書き込み,実行,削除

  • SSOのインストール後,SSOのデーモンプロセスは起動していません。使用する環境に合わせて起動してください。デーモンプロセスの起動については,「4.1 プログラムの起動と停止」を参照してください。

  • 09-00以降のバージョンからバージョンアップした場合,次の手順を実施してください。

    1. $SSO_BIN\jp1ssolog.batを退避する。

      退避例を次に示します。

      ren $SSO_BIN\jp1ssolog.bat $SSO_BIN\org_jp1ssolog.bat

    2. $SSO_NEWCONF\jp1ssolog.batを$SSO_BINにコピーする。

      コピー例を次に示します。

      copy /a $SSO_NEWCONF\jp1ssolog.bat $SSO_BIN\jp1ssolog.bat

    3. バージョンアップ前にカスタマイズしていた場合,同じ内容を$SSO_BIN\jp1ssolog.batに反映する。

    4. $SSO_BIN\org_jp1ssolog.batを削除する。

      削除例を次に示します。

      del $SSO_BIN\org_jp1ssolog.bat