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JP1 Version 11 JP1/Base 運用ガイド


付録C.2 ファイアウォールの通過方向

JP1/Baseは,パケットフィルタリング型,NAT(スタティックモード)型のアドレス変換をサポートしています。

表C‒2 ファイアウォールの通過方向

サービス名

ポート番号

ファイアウォールの通過方向

jp1imevt

20098/tcp

JP1イベント転送元のJP1/Base → JP1イベント転送先のJP1/Base

jp1imevtapi

20099/tcp

JP1/IM - ManagerなどのJP1イベントを取得するプログラム → JP1/Base

jp1imrt

20237/tcp

JP1/IM - Manager → JP1/Base

上位JP1/IM - Manager → 下位JP1/IM - Manager

jp1imcmda

20238/tcp

JP1/IM - View → JP1/IM - Managerが導入されているホストのJP1/Base

JP1/IM - Manager → JP1/Base

jp1imcmdc

20239/tcp

JP1/IM - Managerが導入されているホストのJP1/Base ←→ コマンド実行先ホストのJP1/Base

jp1bsuser

20240/tcp

JP1/IM - Manager → JP1/Base

JP1/AJS - Manager → JP1/Base

JP1/AJS - Agent → JP1/Base

JP1AutoJob(Windowsの場合)

jesrd(UNIXの場合)

ユーザー任意/tcp

JP1/Base ←→ JP1/SESプロトコル利用製品

jp1bsplugin

20306/tcp

JP1/IM - Managerなどのサービスを使用する上位プログラム → JP1/Base

JP1/Baseのヘルスチェック機能を使用する場合

監視ホストのJP1/Base → 監視対象ホストのJP1/Base

jp1bscom

20600/tcp

JP1/IM - Manager ←→ ほかのホストのJP1/Base

上位JP1/IM - Manager ←→ 下位JP1/IM - Manager

ldap

389/tcp

JP1/Base(認証サーバ) → ディレクトリサーバ

ldaps

636/tcp

(凡例)

→:コネクション確立時,左項から右項への片方向で接続することを表す。

←→:コネクション確立時,両方向で相互接続することを表す。

注※ JP1/Base(認証サーバ)とディレクトリサーバ間の通信でSSLを利用するかどうかで使用するポート番号は変わります。SSLを利用する場合は,636/tcpを使用します。

表C-2のポート番号を利用してコネクションを確立したい場合は,ファイアウォールの設定で「サービス名のポート」と「サービス名のポート番号に対して確立されたセッションへの返信はANY」を必ず通すようにしてください。返信が「ANY」となるのは,OSによる自動採番のためです。

ファイアウォールサーバマシン上にJP1/Baseをインストールする場合は,同一マシン内での通信もファイアウォールの対象となる場合がありますので,同一マシン内でも通信できるように設定してください。