Cosminexus アプリケーションサーバ V8 機能解説 運用/監視/連携編

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13.3.2 Smart Composer機能でのWebシステム構築

JP1/IM - CMと連携すると,Smart Composer機能でのシステム構築時に,GUIを使用してビジュアルにシステム構成を定義できます。また,JP1/IM - CMでは,定義した構成情報をXML形式のファイルでエクスポートできます。出力したXMLファイルは,Smart Composer機能で使用する簡易構築定義ファイルとして利用できます。簡易構築定義ファイルとは,Webシステムの構成について定義したファイルです。JP1/IM - CMとの連携で,Smart Composer機能を使用したシステム構築がより簡単になります。

JP1/IM - CMとSmart Composer機能を使用したシステム構築の流れを次の図に示します。なお,システム構築を開始する前に,各サーバのインストールと初期設定が完了している必要があります。初期設定で行うシステムの構成定義および管理のための設定については,「13.4 システムの構成定義および管理のための設定」を参照してください。また,Smart Composer機能でシステムを構築するときに必要となる,そのほかの設定については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ システム構築・運用ガイド」の「1.2 J2EEアプリケーションを実行するシステムの構築」を参照してください。

図13-3 JP1/IM - CMとSmart Composer機能を使用したシステム構築の流れ

[図データ]

  1. JP1/IM - CMでシステムの構成を定義します。
    Cosminexus用のシステム構成を定義する方法については,マニュアル「JP1 Version 8 JP1/Integrated Management - Central Information Master システム構築・運用ガイド」を参照してください。
  2. JP1/IM - CMのエクスポート機能を使用して,Cosminexus Smart Composer用ファイルを出力します。
    JP1/IM - CMのコマンドを使用して,定義情報をXML形式のファイルでエクスポートします。出力したCosminexus Smart Composer用ファイルは,Smart Composer機能の簡易構築定義ファイルとしてそのまま利用できます。
  3. Smart Composer機能で提供するコマンドを使用して,システムを構築します。
    Smart Composer機能で提供するコマンドを使用して,次の操作を実施します。
    • JP1/IM - CMで出力したCosminexus Smart Composer用ファイル(以降,簡易構築定義ファイル)に,抽象パラメタを展開します。
    • 抽象パラメタ展開済みの簡易構築定義ファイルの情報から,Cosminexusの運用管理サーバ上のManagement ServerにWebシステムの情報モデルを生成します。
    • Management Server上の情報モデルを基にWebシステムを構築します。
    • WebシステムにJ2EEアプリケーションおよびDB Connectorをデプロイします。

Smart Composer機能で提供するコマンドについては,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「8. Smart Composer機能で使用するコマンド」を参照してください。また,Smart Composer機能を使用したシステムの構築方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ システム構築・運用ガイド」を参照してください。